豊洲開場18年10月11日に決定、小池知事が会見

2017年12月22日

豊洲市場の開設者として会見を開いた小池知事
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豊洲市場の開設者として会見を開いた小池知事

 東京都と市場業界団体が豊洲市場の開場日を2018年10月11日に結論付けたことを受け、小池百合子知事は20日夕方に都庁で臨時会見を開き、市場開設者として同日の開場を正式に決定したことを表明。築地市場の営業は来年10月6日を最後とし、10日までの4日間を引っ越しに充てる日程を示した。知事の判断で、市場移転が当初計画から約2年遅れたことについては「むしろ混乱を防ぐことができた。必要な時間だった」と強調した。

 「知事自らの安全宣言」について小池知事は、専門家会議による安全を確保する追加対策工事の確認や、農林水産大臣への許認可手続きなどを経て「しかるべき段階で安全・安心な市場であると、私から発信をさせていただく」と述べた。ただし、農林水産大臣が認める条件には安全性の確保があることを挙げて「それこそが安全宣言そのものではないか」とも語った。

 小池知事が移転延期を表明してから約1年3か月後の豊洲市場開場となる点は「むしろ途中でさまざまな課題が出て、疑問符を付けながら営業するよりも、しっかりと対策をして移転、開業日を迎える方がよかったと考える」と言明した。「風評被害の払拭(しょく)」という点は「豊洲がこんなに素晴らしいと、効果的にアピールすることで、理解と安全につなげていく」と方針を示した。[....]