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豊洲移転の先③/江原恒東都水産社長、継続まずは順調

2019年4月11日

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「施設の活用度合いをもっと高めなければならない」と語る江原社長

 移転後の水産卸7社の業績は国内産地での生産減や高騰する輸入魚の搬入減の影響を受け、金額で前年超えできたのは1月のみとなっている。唯一、前年度下半期に取扱数量と取扱金額を伸ばしたのが東都水産㈱の。江原恒社長にインタビューした。

 ◇問い/移転からの半年間を振り返ってください。

 ◆江原社長/まず順調にきたかなと感じている。コスト増は想定の範囲内だったし、豊洲市場に移転する前から取扱数量、金額、収益とも前年超えで推移してきたところが、魚種により増減はあるものの、そのまま前年を割らずにこられたただ、市場全体では金額での前年超えが1月しかないことから、買い回りの不便さによる客離れや移転前後に周辺市場に流れたままの部分もあるのだろう。豊洲の施設の活用度合いを今よりもっと高めなければならない。

 ◇茨城・波崎の6次産業化プロジェクトのその後も堅調と聞きます。

 ◆江原社長/折からのサバブームで、当初見込んでいた輸出以上に国内販売が優勢になっている。いずれにせよ、漁業者・加工業者を支援しつつ、資源へのアクセスを強化する手法として関連子会社・(株)トウスイの事例は非常に有効だと思う。[....]