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豊洲初競り、大間本マグロがキロ120万円でスタート

2019年1月8日

小池都知事(中央)が見守る中で行われた豊洲市場のマグロの初セリ

 東京・豊洲市場で5日、2019年の初セリが開かれた。中央魚類(株)が上場した青森県大間産の278キロの生鮮本マグロに過去最高となるキロ120万円、一本値3億3360万円の値が付いた。寿司チェーン「すしざんまい」を運営する(株)喜代村が落札移転後の初セリは盛り上がりをみせた。
 今までの最高値は同じく喜代村が落札した13年の大間産生鮮本マグロのキロ70万円、一本値1億5540万円だったが、それを優に超えた。木村清社長は「想定の5倍の値になってしまった」と苦笑したが、「皆さんにはおいしいマグロを食べてもらいたい」と力強く語った。
 初セリには小池百合子都知事も出席し、間近で見守った。「マグロはご祝儀を超える相場で、勢いづけていただいた。幸先のよいスタートだ」と笑顔を見せた。
 マグロセリ室で行われた新年あいさつで、卸業者5社を代表して、中央魚類の大滝義彦社長は「いよいよ初セリを迎えた。築地市場と変わらずたくさんのマグロが入荷し大いなる盛り上がりに期待ができる。これから豊洲市場を発展させていきたい」と意気込みを語った。仲卸業者を代表して東京豊洲市場大物業会の横田繁夫会長は「それぞれの立場で力を発揮することが豊洲市場の発展への道だ」と呼び掛けた。小池知事は「中核市場として立派に育ってほしい」と語り、千客万来施設の賑わい創出の一環で土曜日に開催する「土曜マルシェ」や、15日から始まる水産卸セリ見学を宣伝した。[....]