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豊洲で「世界料理学会」初開催、日本料理の「伝承」語る

2019年2月14日

幕開けのシュプレヒコールを上げる料理人らと小池知事

 「第1回世界料理学会東京in豊洲」(豊洲市場青果連合事業協会主催、東京都共催)が9、10日の両日、豊洲市場管理施設棟講堂で開かれた。日本料理の「伝承」をテーマに掲げ、15の講演・対談・トークを通じて、内外に発信力のある料理人ら日本の食文化の魅力と奥深さをアピールした。

 2009年4月に北海道・函館で始まった食のイベント。1年半に一度のペースで開催し最前線で働く料理人たちが交流を重ねる場として注目されてきた。豊洲市場青果連合事業協会の泉未紀夫会長の「卸売市場、それも移転後の豊洲で」という熱意が実って実現した。

 開会宣言で秋山能久(日本料理・六雁総料理長)総合ディレクターは、日本を代表する市場として歩み始めた豊洲市場での開催を喜び「これからの料理人の進む道を指し示す光になり、きょうとあすの2日間が後世に語り継がれる日になれば」と述べ活発な議論を期待した。共催者代表として小池百合子都知事は新たな食の情報発信拠点としての役割を継承するうえで「新たな豊洲ブランドの一歩を築くものだ」と世界料理学会の豊洲市場開催の意義を強調した。

 オープニングトークのあと、恒例というシュプレヒコールを行い、登壇者が小池知事を囲み、「エイエイオー!」の掛け声で幕開けを宣言した。[....]