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船凍アカイカ八戸に初水揚げ、品薄反映し堅調スタート

2017年2月27日

 船凍アカイカ冬期操業の初水揚げが23日、八戸魚市場で行われた。加工向け原料が全般的に不足する中、耳取り製品(胴肉)の中心サイズは10キロ当たり6000円台の堅調スタートとなった。
 上場されたのは1隻分、956箱(一箱約13キロ入り)。このうち耳取りは492箱で、中心サイズの16~20尾入りは6050円、21~25尾や11~15尾も6000円台を付けた。昨年の夏期操業を引き継ぐ高水準だ。
 副産物への引き合いも強く、足(ゲソ)の大サイズは4030円と、昨年夏の最終入札価格(3200円)から大きく強含んだ。八戸魚市場によると、この日の平均価格(10キロ当たり)は4815円で、昨年夏の全体平均を8%上回った。イカ原料全般が品薄の中、昨年夏の製品の消化も進み、在庫が低位となっていることが背景にある。
 三陸沖でのアカイカ冬期操業には24日現在18隻が着業。残りの船も順次帰港する見込みで、3月から八戸での販売が本格化する。同市場によると、漁はシケのために安定していないが、獲れる日は一隻当たり50~100箱を生産しているもよう。冬期の総水揚量は600トン前後の見込みだ。[....]