臼福本店がインドネシアの水産高校生とマグロ船で国際交流

2018年7月25日

バリ島実業高校の生徒と握手を交わす前川漁労長(左端)

 臼福本店(宮城県気仙沼市、臼井壯太朗社長)は11日、水産庁の「もうかる漁業創設支援事業」の取り組みの一環として、インドネシアのバリ島・ベノア港で5回目となる国際交流事業を行った。同国の水産高校生を自社保有の第18昭福丸(344トン)に招待。日本の遠洋マグロはえ縄漁業を身近に感じてもらうとともに、さらなる良好な関係を築いた。
 同社によると、18昭福丸は6月26日に気仙沼港を出港し第5次航海をスタート。最初の寄港地であるベノア港に7月10日に入港し、翌11日にバリ島実業高校漁業科の1~3年の生徒25人と引率の教諭5人を招いて交流した。
 生徒らは係船中の18昭福丸に乗り込んで見学。乗組員が遠洋マグロはえ縄漁業や日本船の資源管理の取り組み、最新鋭の設備について熱心に説明すると、真剣に聞き入った。見学後は、刺身や寿司など日本食を振る舞い、友好を深めた。
 昭福丸の母港である気仙沼市とインドネシアとの交流は長く、日本船でも多くのインドネシア人乗組員が漁労に従事。ベノア港はインド洋でマグロ操業を行ううえで重要な補給基地となっている。[....]