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築地に生鮮マグロのシーズン到来、境港産など潤沢入荷

2018年6月8日

セリ場が生鮮マグロで埋め尽くされた7日の築地市場

 生鮮マグロがシーズンを迎えている。東京・築地市場は、5日から入荷が始まった境港産クロマグロをはじめ、ニュージーランド(NZ)産天然ミナミマグロや南アフリカ・ケープタウン沖のメバチなどが潤沢に並び、セリ場を埋め尽くしている。

 休市明けの7日は、まき網が漁獲した境港産クロマグロ145本が上場された。30~40キロ中心で、脂乗りは比較的よい。卸値は初日の5日に比べて弱含みキロ1700~1600円程度。
 ここ数日は定置網で漁獲した三陸産クロマグロも続いており、7日は58本が上場された。30キロ前後で脂乗りが薄いため、売れ行きはいま一つ。「脂が薄くても2000円以上する定置物より、そこそこ脂が乗った1600~1700円のまき網物の方が、量販店の使い勝手がよく売れている」(卸)。

 NZ産の天然ミナミマグロもシーズン真っただ中で、7日は89本が上場された。40~50キロ主体で品質もよく3000円前後。「(生鮮マグロの中で)いちばん売れている」と卸は話す。年間を通して上場されるメキシコ産養殖クロマグロも安定。70~80キロ中心と例年より大きく、定番商材として引き合いが強い。卸値は2000円以上を維持して堅調だ。[....]