箱根のモハ107設置、「えれんなCAFE」オープン

2019年9月17日

小田原、箱根振興で府川箱根登山鉄道社長(右)と調印した鈴木社長

 鈴廣蒲鉾本店は小田原市風祭の「鈴廣かまぼこの里」に新施設「えれんな CAFE 107」を8日にグランドオープンし、関係者を招いて式典を行った。

 1919年に箱根登山鉄道の車両チキ1形として登場したモハ1形で車籍上、100年近く走り続け惜しまれつつも7月20日に引退した「モハ1形107号」を譲り受け、同施設に設置。車両はかまぼこの里にある「箱根ビールショップ」の隣に設置され、飲食できるスペースに改装して「えれんな CAFE 107」に生まれ変わった。

 同店では箱根百年水を使った地ビール「箱根ビール」のほか、「かまぼこピンチョス」など107種を開発。箱根登山電車をイメージした「登山電車ケーキ」などのオリジナルメニューも揃えた。

 鈴木博晶社長は「思い出が染み込んだ、この電車には今後も楽しみを与えるようなエネルギーがある。箱根登山鉄道から預かったという思いで大切にしたい」とあいさつした。式典には府川光夫箱根登山鉄道社長、加藤憲一小田原市長、山口昇士箱根町長ら関係者が多数出席し、新たな門出を祝った。[....]