第66回IWC総会報告会、NEWREP-NPも説明

2016年11月30日

説明する諸貫秀樹・水産庁漁業交渉官

 第66回国際捕鯨委員会(IWC)総会の結果報告会(日本捕鯨協会主催)が28日、都内で開かれ、水産庁の諸貫秀樹漁業交渉官が総会結果と新北西太平洋鯨類科学調査計画案(NEWREP-NP)を説明した。また、日本鯨類研究所の藤瀬良弘理事長が今年度の新南極海鯨類科学調査(NEWREP-A)について、共同販売の小泉龍人常務が副産物販売について、それぞれ報告を行った。

 総会では、豪州とニュージーランドが提出し可決した日本の新調査計画に対する特別許可プロセスに関する決議について、諸貫交渉官は「国際捕鯨取締条約(ICRW)第8条に整合しておらず法的拘束力はない。NEWREP-NPはIWC科学委員会の評価により、必要に応じて修正し、来年度から実施する」と、従来の姿勢を改めて強調した。

 この新調査の作成に際し、「日本が商業捕鯨を再開するために(持続的利用が可能な)頭数をしっかり出すための調査であることをはっきりさせた」と、その趣旨を説明[....]