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[1040]第31回日・モロッコ漁業協議の結果について

2017年10月3日

 日モロッコ漁業協議は、1985年に締結した日モロッコ漁業協定に基づき、モロッコ水域における我が国マグロはえ縄漁船の操業条件などについて協議するため毎年、日本とモロッコにおいて交互に開催されています。

 31回目となる今回の会合は、4月24日から4月26日の日程で、ラバト(モロッコ)の海洋漁業庁内会議室において開催され、2017年の操業条件などが協議されました。協議の結果を以下のとおりお知らせいたします。

 今回の協議には、日本側からは水産庁及び在モロッコ日本国大使館の担当官、日本かつお・まぐろ漁業協同組合(以下「日かつ漁協」)の担当者ほかが出席しました。

 モロッコ側からはドリウォッシュ農業・海洋漁業・地方開発・水・森林省海洋漁業庁事務次官を代表に、同庁局長らが出席しました。今回の協議において、日本側は、モロッコ水域出漁漁船の大半の根拠地である東北地方は依然として震災からの復興途上にあること等を説明し、漁業者への影響が大きくならないように、前年度と同水準の操業条件となるよう要請しました。

 これに対して、モロッコ側は、両国間の良好な関係から日本側の要請に理解を示し、次のとおり、前年と同条件とすることで合意しました。

●許可隻数枠:15隻
●ライセンス料:4万9500モロッコ・ディルハム(約56万円)/隻/年
●入漁料:2000米ドル/隻/年

 また、日本・モロッコ双方の代表から、協議が継続して実施されてきたことは両国が良好な関係を維持してきた証左である旨の友好関係を確認する言葉が述べられました。

(水産庁国際課海外漁業協力室)