研修員が気仙沼魚市場を見学、JICA「漁業コミュニティ開発計画」

2015年12月3日

サンマの加工処理の説明を受ける研修員

 JICA横浜国際センターで「漁業コミュニティ開発計画」(仏語)コースに参加している研修員はこのほど、気仙沼魚市場、阿部長商店・気仙沼食品工場を見学、サンマの水揚げや加工処理などを見て回り、質疑応答した。

 一行はJF気仙沼漁協を訪問し、魚市場でまき網漁船によるサバの水揚げ、入札販売前のサンマ、市場に並んだメカジキやヨシキリザメなどを見学。「サメの利用は」「漁協の組合員とそれ以外の船主とはサービスが違うのか」などと質問した。

 これに対し職員からは、「サメの身は切身・スリ身、ヒレはフカヒレ、皮はベルトなどと捨てるところなく資源を大切に生かしている」「組合員とそれ以外の船主へのサービスに違いはない」などと回答された。

 気仙沼食品の見学では、頭・尾をカットし中骨取り開き製品が出来上がるのを見て「この製品の利用は」と質問。「刺身でも食べることができるが、フライ用などに出荷される」との答えを得、また、「加工場の床が滑らないが」との質問には、「衛生管理を徹底し、床が汚れないようにしている」との回答に研修員も納得の表情を浮かべた。[....]