生鮮食品供給力を魅力発信、小池知事が豊洲市場視察

2018年2月16日

ワークショップに聞き入る小池知事、海外メディアも高い関心

 小池百合子東京都知事は13日、都が今年度の補正予算で実施している「豊洲市場魅力発信プロジェクト」の一環として現地で行った体験型講座(ワークショップ)を視察した。

 多くの読者数を抱えるブロガー20人とともに、水産と青果の仲卸の講義に聞き入り、タイの刺身2種や熟成ナシを試食。将来的に多彩な生鮮食品の供給拠点となる豊洲市場をPRした。

 ワークショップは市場施設を見学した直後に行われた。水産の講座は、鮮魚業会会長の亀谷直秀㈱亀谷社長が講師を務めた。亀谷社長は、水産仲卸機能の中核である「目利き」について「単にいいものを選択するのが『目利き』ではない。値段とのバランスを加味し、お客さまのどんな要望に対してもできるだけおいしいものを食べられるようにすることだ」と解説。

 当日朝に活〆したタイと、〆てから2日間熟成させたタイの刺身2種の試食を振る舞いながら「コリコリしていてやや味がないのが活〆で、軟らかくて甘み、うま味があるのが2日熟成のタイ」と紹介した。小池知事は「確かに活〆の刺身はコリコリ食感で練れた味はなかったが、私には両方おいしかったのでどうしましょう」と困り顔。「豊洲市場からは(ワークショップ当日のように)業界の皆さま方の知恵とおいしいものが続々(国内外へ)送られることになると思う」と語っていた。[....]