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熊本地震、流通・物流にも影響/熊本地方市場はセリ中止

2016年4月19日

 14日夜に発生した熊本地震は、16日未明に強い本震が発生。週明けとなり水産関係の被害状況も徐々に明らかになってきた。熊本県を中心に漁港や共同利用施設、道路の寸断により流通・物流面にも影響が拡大している。

JF熊本漁連の入るビルでは、玄関のガラスも含め20枚近くが割れた。建物も傾いており、ひびが入っている。15日に予定されていたノリ共販は中止に。漁業・養殖業関連では、タイ、ヒラメ、カンパチなどが入っていた活魚槽が大きな被害を受けた。一部は頭を落として凍結するなどの作業を進めている。

 熊本地方卸売市場では16日の本震で一部コンクリート支柱のひび割れが拡大。詳しい被害状況は調査中で、セリ業務は金曜日から日曜日を挟み3日連続で中止に追い込まれ、再開の見込みも立っていない。市場内の冷凍冷蔵庫では、保管中の冷凍水産物が倒れ、出荷できない状況が続く。[....]