海まき船、オブザーバー義務を一時緩和

2020年4月3日

 太平洋島嶼国8か国で構成するナウル協定(PNA)加盟国は3月24~27日に会合を開き、海外まき網漁船のオブザーバーの乗船を5月31日まで見合わせる緩和策に合意した。PNA各国が新型コロナウイルス感染防止に向け規制を設けることで、海外まき網漁船で乗船が義務付けられているオブザーバーを派遣できなくなったため。会議終了の3月27日から適用されている。

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 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)ではオブザーバー乗船制度が義務化されており、PNA加盟国の排他的経済水域(EEZ)で操業する海外まき網漁船には、100%の外国人オブザーバー乗船が強いられていた。そのためオブザーバー派遣が止まれば、自動的に同漁業は操業を停止しなければいけない。[....]