活〆サワラ、マカジキ築地でPR、千葉夷隅のスゴ腕漁師

2018年2月23日

「箱入り娘」を試した来場者(右)にPRする夷隅東部漁協管内の漁師(左)

 千葉県広域水産業再生委員会の夷隅地区部会(会長・畑中英男JF御宿岩和田漁協組合長)は17日、東京・築地場外の生鮮市場「築地魚河岸」で、初の「スゴ腕漁師が振舞う試食会」を開催した。

手を掛けて処理したマカジキ、サワラ、キンメダイなど築地かいわいでの認知度が伸びきれていない水産物の魅力を、築地を仕入れに活用するプロたちに漁師自らが語った。

 3人の現役漁師が対応にあたったのはJF夷隅東部漁協。船上活〆サワラ「箱入り娘」や名産のマダコを刺身で提供した。「箱入り娘」は最盛期でも一日に3~4本しか出回らない貴重品。漁師らは身振り手振りで船上作業の様子を実演し、いかに手を掛けているかをPRした。また「地元のいすみ市のブランドに今月8日に認定されたばかり」と、公的なお墨付きを得たことを強調していた。

 JF新勝浦市漁協とJF勝浦漁協ははえ縄で釣り上げたマカジキの刺身を用意。実際に釣った漁師本人も駆け付け、熟成されたうま味をアピールした。新勝浦市漁協の渡邉幸治組合長は「1週間ほど寝かせるのがいちばんおいしい。刺身だけでなく、さまざまな料理に活用してほしい」と話していた。

 畑中会長の地元である御宿岩和田漁協は、専用タンクを導入して高鮮度品を出荷する工夫をしている釣りキンメの刺身を並べた。[....]