江藤農水大臣が就任会見で水産改革「まずは現場の理解」

2019年9月13日

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農林水産行政の方向性を話す江藤新大臣

 11日の改造内閣で就任した江藤拓農林水産大臣は同日夜、省内で記者会見し、水産政策の改革について「まずは現場のご理解がないと進められない。(漁業者は)長い時間しっかりと海の環境を守ってきた。既得権というようなことではなく、努力はしっかり評価すべきだ。改革はこれまでのことをガラガラポンしてすべてを壊すことではない」との見解を示した。

「日本は島国のため、獲る漁業が基本だった。他国との比較が必ずしも正しいとはいわないが、もう少し育てる漁業、資源を管理する漁業にフォーカスしていく必要がある」と指摘。地元(宮崎)の水産加工場が土曜、日曜を休みにしても業績を上げていることに触れ、「こういった(働き方の工夫などの)対策を総合的に進め、生産性の向上に資することを前提に資源管理、流通構造の改革など制度を見直す必要がある。多面的機能の発揮などを含めて水産政策の改革を進めていく」と言及した。[....]