江差でニシン100万放流、地域挙げて資源増大願う

2016年7月1日

放流後は元気よく記念撮影

 檜山管内のニシン稚魚100万尾放流を記念し、「群来を夢みて ひやまのにしん放流の日inえさし」と題した放流式が6月24日、江差町かもめ島で、江差小学校の児童らが多数参加して盛大に開催された。イカやスケソウなどの漁獲不振が続く中、将来のニシン資源増大に大きな期待を寄せた。

 JFひやま漁協や各町で組織する「ひやま地域ニシン復興対策協議会」が主催。放流日は2と4で文字通り「ニシンの日」。放流場所となったかもめ島「瓶子岩」前の砂浜は、その昔「天変地異を予言する老姥がある翁から渡された瓶を海に投げたところ、江差にニシンが群来(くき)るようになった」」とされる伝説の場所。江差町の照井誉之介町長が「将来、この檜山に群来る日が訪れることを信じて、放流を続けていきたい」、ひやま漁協の市山亮悦組合長が「最近、檜山の海にもニシンが見えている。、私たちが手を添えて放流してやれば、必ず一緒に戻ってくる」とあいさつ。出席者全員で体長60ミリに育った稚魚1万尾を放流した。地元・江差の漁業者で江差追分全国大会優勝者でもある菊地勲さんの「江差追分」で締めくくった。[....]