気仙沼の造船4社4月みらい造船へ合併、円滑に合流

2018年1月16日

 気仙沼の造船および関連会社7社が2015年に設立したみらい造船㈱(木戸浦健歓社長)に、出資元の造船4社が4月1日付で合併・合流する。新工場が来年3月末に完成するのを前に、本格的に動き出す。4社の現工場は新工場が完成後も半年間は稼働させる計画で、木戸浦社長は「新造・修繕などの業務に滞りは生じさせない」と話している。
 新工場は「遅くとも19年3月末には完成する」(木戸浦社長)が、直後から全業務を新工場でこなすには、各方面への影響が大きいため、10月までの半年間を移行期間に充てることが管轄する国土交通省に認められたという。仮に19年3月に新船の建造に着手しても、半年あれば進水して新工場へと曳(えい)航できる。3月末からのまき網船や7~8月の沖底船・サンマ船など、検査、修繕、艤(ぎ)装が集中する時期も現行の施設で対応でき、並行して新工場への引っ越しと習熟訓練を進めて、19年9月末までに新天地に機能を集約する。
 吉田造船鉄工所、木戸浦造船、澤田造船所、小鯖造船鉄工所の4社は3月末で法人の看板を下ろし、同社と合併する。詳細は、今月18日の午前10時と午後2時の2回、気仙沼市民会館で行う会社説明会で報告する。[....]