東北復興水産加工展示商談会が開幕、最多の133出展

2018年6月13日

主催者、関係者によるテープカットで幕開け

主催者、関係者によるテープカットで幕開け

 「東北復興水産加工品展示商談会2018」(主催・復興水産加工業販路回復促進センター)が12日、仙台市の「仙台国際センター・展示棟」で開幕した。13日まで、東北各地の水産加工業者133社が全国から来場する流通バイヤーらに自慢の商品を売り込む。
 オープニングセレモニーで東北六県商工会議所連合会の鎌田宏会長(仙台商工会議所会頭)は「喪失した販路の回復はまだ進んでおらず、真の復興を遂げるにはまだまだ時間が必要」としたうえで、出展者数が15年の同商談会開始以降、最多となり、全国から多くの流通バイヤーが来場見込みであることを強調。「このチャンスを最大限に活用し、販路の回復、開拓につなげてほしい」と呼び掛けた。
 関係者がテープカットを行うと、量販店、百貨店、市場、商社の関係者らが一斉に入場し、各出展ブースを見て回った。山形から来た生協バイヤーは、「小売業界でも人手が不足しているため、店頭にすぐに並べられる高次加工品を探しにきた。東北の 産品が探しやすいので、こうした商談会の取り組みはありがたい」と話していた。ブース商談のほか、別会場では事前にニーズをすり合わせてマッチングされた出展者と約70社の招聘(へい)バイヤーによる延べ650の個別商談会が行われる。
2日間合計で流通バイヤーら5500人以上の来場を見込んでいる。[....]