東京に土佐清水酒場、ソウダ節組合と協定し鮮魚直送

2017年7月26日

抱負を語る河野社長(左)と山本農林水産大臣(右から2人目)

抱負を語る河野社長(左)と山本農林水産大臣(右から2人目)

 高知県土佐清水市周辺の食材を、地元の食べ方で提供する土佐清水ワールド東京・上野店が26日にオープンする。5店が神戸で営業しているが、東京出店は初めて。24日のレセプションでは、店舗を運営するワールド・ワン(神戸市、河野圭一社長)と土佐清水鰹節水産加工業協同組合が連携協定を締結。カツオやサバだけでなく、ソウダ節の情報発信にも努める。

 ソウダ節はマルソウダ(メジカ)を原料とした節で、「香りカツオに味ソウダ」といわれるほどうま味が強い。和食の専門店で欠かせないが、一般に知名度は低い。同店では削りたてのソウダ節から取っただしで、だし巻き卵などを提供するほか、ソウダ節を直接食べる地元料理も用意している。

 JF高知県漁協清水統括支所が管理する「清水サバ」も、看板メニューだ。蓄養しストレスを軽減させてから活〆処理を施した高鮮度品を提供。金曜日は空輸による当日東京到着便も利用する。

 レセプションに出席した山本有二農林水産大臣は土佐清水ワールドとの連携を漁村活性の成功事例とたたえ、河野社長「『なぜこのサバや節がおいしいのか』が伝わる店にしたい」と抱負を述べた。[....]