最後の夏越し大祭盛り上げ、築地魚河岸会が水鎮祭復興

2018年6月14日

水神社前でみこしの到着を待つ伊藤会長(前列左から4人目)ら築地魚河岸会役員たち

水神社前でみこしの到着を待つ伊藤会長(前列左から4人目)ら築地魚河岸会役員たち

 築地魚河岸会(伊藤宏之会長)は8日、東京・築地市場に隣接する波除稲荷神社(波除神社)の夏越し大祭「つきじ獅子祭」(6~10日開催)で、隅田川を、宮みこしを船に乗せて渡る「船渡御」と水上で行う神事「水鎮祭」の復興に参加した。
 10月に豊洲市場に移転するため、夏越し大祭への協力はこれが最後となった。
 波除神社から宮出しされた宮みこしは、市場内の魚河岸水神社遥(よう)拝所を参拝。水神社前では伊藤会長から神主に玉串がささげられた。その後、場内を練り歩いたみこしは隅田川岸壁で船に乗せられ、神主らとともに勝どき橋の下を通って浜離宮に向かった。
 今年は3年に1度の本祭り。「船渡御」と「水鎮祭」は江戸時代に行われたまま途絶えていたが、「天皇陛下御即位30年奉祝大祭」として今回、復活させた。[....]