日本漁船保険組合が第1回総代会、漁民ファースト掲げ

2017年6月21日

第1回総代会であいさつする三宅会長

第1回総代会であいさつする三宅会長

 日本漁船保険組合は19日、東京のホテルグランドパレスで第1回総代会を開催した。

 三宅哲夫会長は「旧45組合の2016年度45組合合計の収支は14億6000万円の黒字、これに旧中央会の剰余金22億8000万円を加えると37億4000万円の剰余金を出すことができた」と報告。一方で保険加入隻数は約2000隻減少し、初めて17万隻を下回った。しかし大きな事故もなく事故件数も少なかったため健全経営を維持。新体制で「事故防止事業により一層力を入れるとともに、公正・公平な保険金支払いができるよう内部監査体制を強固にする。4月からの新保険料率も引き下げか据え置きするなど、漁業者ファーストの保険事業を行っていきたい」と語った。

 来賓の佐藤一雄水産庁長官は「引き続き漁業者の経営安定のためのセーフティーネットに役割を果たしてもらいたい」とあいさつした。

 決定した一般事業は①無事戻事業②啓発普及事業③施設設置等事業-など6つの事業に20億7700万円を計上するほか、気象情報の提供などの助成を行う。[....]