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[1077]日・ロさけ・ます政府間協議の結果について

2019年5月14日

漁獲割当は前年同の95トン、引き網の試験操業で合意。

 「日・ロ漁業合同委員会第35回会議」の結果決まった「日・ロさけ・ます政府間協議の結果について」お伝えいたします。

(1)概要。

 ロシア連邦200カイリ水域における日本漁船によるロシア系サケ・マスの漁獲に関しては、例年、日ロ政府間でその漁獲の条件などについて協議しています。

 今年の会議は、3月20日から22日まで、モスクワ(ロシア連邦)において開催されました。会議では、日本側代表団長を保科水産庁増殖推進部長が務め、ロシア側代表団長はサフチュク露連邦漁業庁副長官が務めました。

 このほか、両国の水産当局をはじめとした関係省庁や民間団体の代表者が出席しました。ロシア連邦200カイリ水域においては、2016年から流し網の使用が禁止されています。

 このため、同水域において、サケ・マス類を漁獲するためには、従来まで使用していた流し網に替わる他の漁法を用いることが必要となっています。協議の結果、昨年に引き続き、漁船1隻により、引き網による採算性の向上を目的とした試験的操業を行うことについて双方の意見が一致しました。

(2)出席者。

 日本側:保科水産庁増殖推進部長、外務省、水産庁、北海道庁、関係漁業団体の関係者。

 ロシア側:サフチュク露連邦漁業庁副長官、連邦漁業庁、連邦保安庁国境警備局等の関係者。

(3)2019年のロシア水域におけるロシア系サケ・マスの漁獲に関する操業条件。

 ①漁獲割当量:95トン(前年95トン)。

 (内訳)

  ベニザケ:30トン(前年25トン)。

  シロザケ:30トン(前年25トン)。

  カラフトマス:32トン(前年40トン)。

  マスノスケ:3トン(前年2トン)。

 ②入漁料:約2432万円(前年約2357万円)。

 ③操業期間:令和元年6月1日から7月31日までの期間のうち、30日間(前年6月15日から7月15日)。

(水産庁国際課)