[983]日・パラオ漁業協議の結果から

2015年2月5日

 去年10月23日から24日まで、東京において「日・パラオ漁業協議」が開催され、パラオ水域で操業する我が国漁船の入漁条件などについて合意されました。

 この協議は、パラオ水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の操業状況や入漁条件などについての結果報告および意見交換を目的としています。我が国とパラオとの漁業関係ですが、延縄・釣・巻網の民間協定が1979年4月に発効しました。

 これまでに、5度の中断期間がありましたが、2000年9月以降現在に至るまで14年間良好な漁業関係が維持されています。

 今回の協議では日本側からは、花房克磨農林水産省顧問、水産庁担当官、伊禮正勝全国近海かつお・まぐろ漁業協会副会長、中前明海外まき網漁業協会会長、嶋本州和海外漁業協力財団事業部交流促進課長代理ほかが、パラオ側からは、ウミー・センゲバウ天然資源・環境・観光大臣、ノア・イデオン同大臣顧問ほかが出席しました。

本協議では、

1.パラオ水域におけるカツオ・マグロ漁船の操業状況の報告が行われ、パラオ水域内で操業する我が国漁船の活動について情報交換を行いました。

2.パラオ水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の入漁条件について議論され、

(ア)マグロ延縄漁業およびカツオ一本釣漁業については、現行の入漁料水準を維持することとなりました。

(イ)巻網漁業については、従来どおり、操業に必要な隻日数を入漁料として購入することで合意しました。

(水産庁国際課)