[1033]日・キリバス、日・ミクロネシア漁業協議の結果から

2017年3月1日

◆日・キリバス漁業協議
 平成28年11月1日から4日まで、フィジー共和国のスバにおいて、「日・キリバス漁業協議」が開催されました。この協議は、「日・キリバス漁業協定」に基づき、キリバス水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の操業状況や入漁条件などについて意見交換を目的としております。
 今回の協議では日本側からは、花房克磨農林水産省顧問、水産庁、日本かつお・まぐろ漁業協同組合、全国遠洋かつお・まぐろ漁業者協会、海外まき網漁業協会及び公益財団法人海外漁業協力財団の担当者他が、キリバス側からはテタボ・ナカラ漁業海洋資源開発大臣他が出席しました。
 今回の協議では、
1.キリバス水域内におけるカツオ・マグロ漁船の操業状況の報告が行われ、キリバス水域内で操業する我が国漁船及び他の外国漁船の活動について情報を交換しました。
2.キリバス水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の2017年の入漁条件について議論され、
(ア)我が国まき網漁船及びかつお一本釣り漁船の操業条件については合意しました。
(イ)我が国まぐろはえ縄漁船の操業条件については合意に至らず、引き続き協議を行うこととなりました。

◆日・ミクロネシア漁業協議
 平成28年8月22日(月曜日)から25日(木曜日)まで、及び12月15日から16日まで東京において「日・ミクロネシア漁業協議」が開催され、ミクロネシア水域で操業する我が国漁船の入漁条件等について議論されました。
 「日・ミクロネシア漁業協議」は、「日・ミクロネシア漁業協定」(民間協定)に基づき、ミクロネシア水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の操業実績や操業条件などについて協議するため、毎年開催するものです。
 今回の協議では日本側からは、花房克磨農林水産省顧問、日本かつお・まぐろ漁業協同組合、全国近海かつお・まぐろ漁業協会、海外まき網漁業協会、及び海外漁業協力財団の担当者ほかが、ミクロネシア側からは、チャーチル・エドワード国家海洋資源管理局評議会議長ほかが出席しました。
 今回の協議では、
1.ミクロネシア水域におけるカツオ・マグロ漁船の操業状況の報告が行われ、ミクロネシア水域内で操業する我が国漁船の活動について情報交換を行いました。
2.ミクロネシア水域内で操業する我が国カツオ・マグロ漁船の2017年の入漁条件について議論され、我が国まき網漁船及びカツオ一本釣り漁船の操業条件については合意しました。
 マグロはえ縄漁船の操業条件については生鮮マグロはえ縄漁船については合意しましたが、凍結マグロはえ縄漁船については引き続き協議を行うことになりました。
(水産庁海外漁業協力室)