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新幹線で朝獲れを夕刻販売、JR東とフーディソン

2019年6月13日

JR東京駅着のやまびこ44号から、乗客降車後にウニ4箱が積み降ろされた。

 JR東日本グループと水産物の卸・小売を手掛ける㈱フーディソンは11日、岩手県と新潟県の朝獲れ海産物を、新幹線を使った物流で都内に輸送し、当日の夕方にJR品川駅内の小売店舗で販売する実証実験を開始した。JR東日本グループが、東北新幹線や上越新幹線で小売向けの鮮魚輸送を試みるのは初めて。21日まで週3回、6日間の実験が行われる。

 水揚げ7~9時間後、午後4時にJR品川駅のエキナカ店舗「sakana baccaエキュート品川店」で売り出されたのは、岩手・田老漁港(宮古市)水揚げのウニ(キタムラサキウニ、一ビン160グラム・税込み3600円)48ビンと、新潟・両津港(佐渡市)水揚げのアマエビ(ホッコクアカエビ、一パック200グラム・1600円)30パック。ウニが、岩手県北バスを経由してJR盛岡駅午前11時7分発の「やまびこ44号」、エビが佐渡汽船ジェットフォイルを経由してJR新潟駅午後0時35分発の「とき320号」を利用。午後2時半に前後し東京駅に到着した。

 発泡スチロールに氷詰めした状態で輸送、東京駅でホームに待機していた作業員に引き取られた。品川駅へは、トラック輸送でつないだ。フーディソンの山本徹社長は「初日は予定数をこなせた」と安堵。「sakana bacca」店頭では「超特急品質」をうたって販売され、注目を浴びていた。[....]