新市場の動線を確認、東卸対策本部が豊洲で習熟化訓練

2016年12月6日

豊洲6街区のヘアピンカーブを確認する新市場東卸の対策本部メンバーたち

豊洲6街区のヘアピンカーブを確認する新市場東卸の対策本部メンバーたち

 東京魚市場卸協同組合(東卸、伊藤淳一理事長)の新市場対策本部と各業会長一行が2日、東京・豊洲市場完成後初となる動線の習熟訓練を行った。

 参加者30人余りは、青果棟5街区ゲートから豊洲市場に入り、青果仲卸の共用バース、水産卸売場棟の7街区の塩干卸売場、水産仲卸売場棟の6街区の買い回りステーション、その先のヘアピンカーブとバス停留所、通勤駐車場などを回り、場内動線を確かめた。

 施設を回った伊藤理事長は「築地市場の動線問題を解消する形で設計され、豊洲市場は本当によくできている。あとは、実際使う中で対応していく必要がある」と話した。

 今回の訓練で改善が必要な点として挙げられたのが、車線が交錯している6街区先のヘアピンカーブとバス停の位置。ヘアピンカーブでは、場内移動の車と環状2号線から入場してくる車が錯綜(そう)する可能性があり、ターレの進入も考えられることから「動線管理を考える必要がある」(伊藤理事長)とした。バス停の場所にも「年配の買出人も多いので交通量の多い場所は危険」とし、以前から提案していた6街区沿いの補助315号線脇の設置を提案した。訓練を通して出た意見は対策本部でまとめ都に提言するほか、年明けには、トラックを持ち込んだ訓練を予定している。[....]