改革へ予算満額確保500人決議、全国漁民代表者集会

2018年11月14日

予算満額確保実現へシュプレヒコールする漁業者代表ら

 全国漁民代表者集会(主催・JF全漁連=岸宏会長)が13日、東京の自民党本部8階ホールで開催され、全国から集まった500人を超える漁業者代表が、日本の漁業の展望を開くための革新的な政策確立と予算確保を求める決議を満場一致で採択。水産改革の実行・実現に向けた予算確保へ漁業者の思いをぶつけた。
 集会には浜田靖一水産総合調査会長、鈴木俊一衆院議員、石破茂衆院議員ら92人の自民党議員が参加した。冒頭、岸会長は「漁業者が安心して資源管理し経営できるためには、しっかりした燃油対策の仕組みが必要」などと指摘したうえ、「この集会の目的は、漁業者が一丸で、改革を自らの課題として漁村・漁業の展望を開くことを誓い、3000億円の予算確保を実現すること」と決意を示した。
 決議では①漁業者が理解し実践できる水産改革の実現②将来展望を開く革新的な政策の確立と予算の満額確保-を求めると川崎一好全漁連副会長(北海道漁連会長)が読み上げ、満場一致で採択した。
 決議を聞き遂げた自民党の浜田会長は、「改革は漁業者の理解なくして前に進めない」としたうえ、「漁業者が改革へのやる気と理解を深める動機になるよう、しっかり予算を確保していく」と表明。燃油高騰対策も、「前に進めることを約束したい」と、さらなる燃油対策を進めることを明言した。[....]