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捕鯨問題の真実、映画「ビハインド・ザ・コーヴ」八木景子監督に聞く

2015年11月5日

インタビューに答える八木監督

 ドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」が18日、東京の自民党本部で上映される。映画では、和歌山・太地町のイルカ追い込み漁を題材とし物議を醸した映画「ザ・コーヴ」への疑問や、これまで明るみに出なかったシー・シェパード(SS)の“裏”の顔、そして日本の捕鯨の歴史などの事実を紹介。9月にカナダのモントリオール世界映画祭で上映され世界的にも注目されている。映画を自費制作し今夏に完成された八木景子監督に、作品の制作経緯や思いを聞いた

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 国際司法裁判所(ICJ)の判決を聞き、純粋に事実はどうなんだろうと疑問に思ったことがきっかけ。事実を確かめようと、まずはイルカと捕鯨の町である太地町にハンディーカメラ1台を持って向かった。

 この判決前まで特に捕鯨問題に関心があったわけではなく、クジラとのつながりは小学校で竜田揚げを食べ、それが結構好きだったくらいだ。

 初めは、映画を作ろうとか大きな目的があったわけではなく、自分が感じている疑問への答えを求めたかった。運命に導かれるような不思議なくらいのめぐり合わせの連続で、いつの間にか映画が完成していた[....]