復興へ前進、大津漁港の新製氷・貯氷施設・荷捌き所が完成

2016年1月29日

完成した製氷・貯氷施設(右)・荷捌き施設(左)

完成した製氷・貯氷施設(右)・荷捌き施設(左)

 大津漁港は波崎漁港とともに茨城県の南北を代表する漁港。かつては全国でも上位の水揚げを記録した漁港で、漁業、水産加工業、地域産業の発展を支えてきた。

 主力となる大中型まき網漁船によるイワシ、サバや県下屈指の小型船によるシラス、アンコウ、ヒラメなどの多様な魚の水揚げが代表的水産基地を形成してきた。

 その大津港が東日本大震災と東京電力福島第一原発の放射能漏れ事故で被災。漁船や水揚げ関連施設(製氷施設、漁具倉庫など)などが破損、流失するという大きな被害を受けた。

 一日も早い復旧、復興を願って国、自治体、水産関連業界が懸命の努力を重ね、震災発生から5年近くになってようやく漁船の新造、漁港関連施設が完成、回復への一歩を踏み出すことができた。
主力である大中型まき網漁船は、6社7か統の漁船が国の助成制度や金融機関などの支援を受けて再生へ向けた取り組みを進めている[....]