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広域信漁連構想進む、合併推進協議会10月スタート

2019年7月4日

 全国の信漁連を東日本、西日本、九州・沖縄の3つの広域信漁連として再編する構想が進んでいる。10月をめどに合併推進協議会をスタートし議論を深化させ、2021年4月の発足を目指す。協議会のスタートを前に各県域の信漁連では総会などの機会に会員へ説明している。

 協議会の立ち上げまでに参加予定県は県内説明・協議を済ませ、協議会発足後は参事、部長クラスをメンバーとする合併準備室の立ち上げと実務検討が進められる予定。広域信漁連に参加の意向を示しているのは、東日本が青森、岩手、茨城、千葉、東京、静岡、愛知、三重、新潟、富山、石川、福井の12信連、西日本がなぎさ、鳥取、香川、徳島、高知の5信連、九州・沖縄が福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄の6信連。いずれにも入る予定を示していないのは、北海道、福島、京都、広島、愛媛の5信連。

 金融事業も行う県一漁協は3つの広域信漁連構想には現状では入っていない。ただ、参加を表明していない信漁連や県漁協すべてが、不参加を決定しているわけではない。農林中央金庫が直接対応している神奈川、熊本両県などの漁業金融については、広域信漁連発足後は新規融資業務などを移管していく可能性も考えられる。[....]