[1038]平成29年サンマ漁業のロシア水域における操業上の注意について(続報)

2017年8月23日

 いよいよ、サンマ漁業の出漁時期を迎えました。ロシア水域での操業許可証も発給され、本年も本格的にロシア水域での操業が始まろうとしています。

 前報でも、ロシア水域での操業上の注意事項についてご連絡いたしましたが、ここ数年の取締体制の厳しさを勘案し、再度注意点についてご連絡いたします。昨年は特に混獲魚について厳しい取り締まりが行われました。

 魚種別漁獲量の記載漏れ、誤記載、過少記載、累計の転記ミス、計算ミス、SSDと操業日誌の漁獲量の相異等の違反指摘を受けております。これに対処するためにSSDソフトを改良し、前日までの魚種別の累計、総漁獲量がひと目で確認できる初期画面に致しました。操業日誌との照らし合わせをきちんとすることで、これらのミスに注意して対処してください。

 デジタル式の秤(はかり)を積むことが義務付けとなりました。洋上での波浪の状況によっては、これまでのアナログ式を使用することも考えられます。

 混獲魚の計算に相異が生じることが懸念されますが、ロシア監督官と協議して数量の確定をお願いします。
 また、魚種別に割当水域に違いがあります。Ⅱ-1、Ⅱ-2区にサンマ・イカが、Ⅱ-2区のみにカタクチイワシ・サバ・マイワシが割り当てられています。ご注意ください。

 操業日誌は船長がサインし、押印して下さい。SSDについても印刷し、同様に船長のサインと押印をして、従来通り保管してください。

 入出域通報は8時間前まで、公海への無害航行は24時間前までにきちんと通報をお願いいたします。また、送信控えを保存してください。

 船舶位置情報(VMS)の機器がインマルサットCに変更になりました。新規機械のため、これまでのアルゴスとの使い勝手が違うかもしれませんので、こまめに作動状況のチェックをお願いいたします。

 最後になりますが、皆様のロシア水域での無違反、無事故操業と豊漁を祈念しております。

(全国さんま棒受網漁業協同組合)