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市場の活気に感銘、ノルウェー漁業大臣が豊洲を初視察

2019年3月18日

「オーロラサーモン」を手に笑みを浮かべるネースビーク漁業大臣(中央)と田口社長(その右)

 来日していたハーラル・ネースビークノルウェー漁業大臣は14日、東京・豊洲市場を初視察した。場内を歩いてノルウェー産の生鮮サーモンや生鮮トラウトがどんな環境で扱われているかを確かめた。施設の新しさや働く人々の活気を目の当たりにした大臣は「非常に感銘を受けた。ノルウェーからの水産物を新鮮な形で見ることができてうれしく思う」などと称賛した。

 午前5時に市場入りした大臣一行はマグロ卸売場で5時30分に始まったセリを見守った。案内役を務める水産卸・第一水産の田口弘之社長らと合流。同社の鮮魚卸売場に足を運んだ。閉鎖型で低温管理されたスペースで、ノルウェーの代表的ブランド「オーロラサーモン」などのセミドレス製品やフィレー製品の見本をチェック。鮮度が高いレベルで保持されながら販売されている様子を確かめた。

ノルウェーと違い、伝統的な手法で流通・販売が行われている様子に心を動かされた」と感想を述べ「技術の高い人々にわれわれの水産物を扱っていただいていることに感謝している」と伝えた。

 鮮魚卸売場の案内を終えた田口社長は「大臣の体の大きさに驚いたね」とおどける一方、「当社の『オーロラサーモン』の販売量は年々伸び続けている。市場外に対抗するための重要な差別化商材の一つだ」と、大臣と出会ってさらなる拡販への決意を新たにしていた。[....]