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宮城養ギン浜値高騰、外国産供給不安でキロ570円

2016年6月23日

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 宮城県の養殖ギンザケの浜値が高騰している。外国産の供給不安、価格上昇などを背景に引き合いが集中。深刻な原料不足を反映した“仕事買い”も加わり、平均単価は前年比3割高となるキロ570円台をキープ。まれにみる高値安定の展開が続いている。生産者は「期待以上の値。復興に弾みがつく」と笑顔だが、加工業者には「末端まで高値が通っていない」との苦しい声がある。

 JFみやぎがまとめた今月20日現在の水揚げ実績は、数量5472トンで前年同期比0・5%減だが、金額は31億1700万円で29・5%増、平均単価キロ570円と30・1%高で、目に付くのは単価の上昇ぶり。前年より142円、3割も高い。産地筋によると、終盤を迎えたこの時期としては「まれにみる高騰ぶり」。過去10年では平成26年の603円に次ぎ2番目。

 今期は8月上旬まで水揚げが続き、最終的前年並みの1万3000トン前後の生産が見込まれる。[....]