安倍首相が宮城視察、震災復興「切れ目ない支援を」

2019年11月29日

みらい造船を視察した安倍首相(中央)

 安倍晋三首相は24日に宮城県を訪れ、東日本大震災からの復興や、台風19号の豪雨被害の状況を視察した。南三陸町で震災被災地の名物料理などを提供するイベント「復興グルメF-1大会」に出席したあと、気仙沼でみらい造船を訪問した。被災した造船4社が合併し、同社を立ち上げた経緯を聞き、施設内を巡回。船舶を安全で効率的に上下架させるシップリフト方式の陸揚げ・進水設備の説明を受け、22日に同社で進水したばかりの遠洋マグロはえ縄船・第1昭福丸も見学した。

 台風19号で甚大な被害を受けた大崎市も訪れ、復旧状況の確認も行った。視察後に安倍首相は「地域産業の本格的な回復に向けて一丸となり、未来を見据えて懸命に取り組んでおられる」と震災からの復興の印象を述べた。

 今後について「一日も早い生活と生業の再建に向け、対策パッケージを迅速に実施していく」とし、防災・減災に向けた対策の強化へ「補正予算によって切れ目なく支援したい」と強調した。[....]