女性「マグロコンシェルジュ」第1号、フレスタ三嵜久美さん

2017年3月22日

女性初のマグロコンシェルジュとして売り場で活躍する三嵜さん
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女性初のマグロコンシェルジュとして売り場で活躍する三嵜さん

 三崎港・西松(湊素文社長)が行っている「まぐろコンシェルジュ」育成事業で、初の女性認定者となった広島市の量販店・フレスタの三嵜久美さんは、長束店(広島市安佐南区)の水産売場チーフとして冷凍マグロ拡販に前向きに取り組んでいる。三嵜さんに話を聞いた。

 ◇三嵜さん/私がフレスタの鮮魚売場に配属された時、魚は全くの素人だった。「丸」で搬入される魚を捌く速さ(鮮度の確保)を身に付けることへの挑戦だった。会社の先輩16人が「まぐろコンシェルジュ」として認定され、冷凍マグロの売り上げを大きく伸ばしているのを見聞きし、認定講習を受講したいと手を上げた。

 冷凍マグロ丸ごと一尾について勉強をさせてもらった。それは、漁業者が直面しているマグロの資源問題からマグロの生態、部位ごとの肉質の違い、解凍方法、栄養価に至るまで、幅広い分野だった。
 それに加え、6次産業化プロデューサーでもある講師、西松の相原宏介専務は、刺身だけでなく各種マグロ料理作りを指導してくれた。マグロのハラスを初めて焼いて食べ、そのおいしさに驚いたことが忘れられない。

 今は長束店の水産売場のチーフとして働いている。日々、当たり前のように入荷する冷凍マグロ。だが、その一尾一尾の背景には、多くの人が苦労して届けてくれていることを学んだ。それを忘れずに、冷凍マグロへの熱い思い、おいしさをお客さんに伝えていきたい。[....]