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天然より甘いキャベツウニ、小田原と横浜で食味試験

2019年6月19日

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小田原のキャベツウニを試食する参加者

 JF小田原市漁協青年部(古谷玄明部長)は12日、同漁協海業センターでキャベツなどの野菜残渣(さ)を餌として育てているムラサキウニと天然ウニの食味比較試験を行った。小田原魚市場の仲買人や市内の魚料理店主ら20人余りが試食し、口々に「天然より甘くてうまい」と高く評価。

 4月上旬から陸上のダンベおよび海中にかごを吊(つ)り下げ、市内のスーパーマーケットから提供されたキャベツに加え農家からもらったミカンの皮を与え蓄養した30個のウニと、同日海から獲ってきた天然ウニを使った。殻を2つに割り出されると、小田原魚市場の仲買業者は試食して「天然と蓄養物はおいしさが間違いなく違う。蓄養物はえぐみがなく甘くてうまい」と高く評価した。

 同漁協の高橋征人組合長は2、3年後には『小田原ブランド』に育て上げ、将来は漁業者個々が蓄養に取り組むことができるようになると期待している」と話した。

 水産卸の横浜丸魚㈱(芦澤豊社長)も15日、神奈川県水産技術センターや県立海洋科学高校などと共同で取り組む食害生物の商品化プロジェクト「キャベツうに」のお披露目会を横浜市場で開いた。

  改良が加えられた「キャベツうに」数百個が初めて卸売市場を経由して売場に並ぶのを前に、参加した100人が取り組みを学び、味を確かめた。[....]