大日本水産会・白須会長被災地視察/気仙沼市長と対談

2017年4月4日

「ともに復興に向けてがんばりましょうと」と握手する菅原市長(左)と白須会長

「ともに復興に向けてがんばりましょうと」と握手する菅原市長(左)と白須会長

 被災地視察のため15日に気仙沼市役所を訪れた白須敏朗会長は菅原茂市長と対談し、復興状況や水産物輸出拡大対策、海づくり大会に向けてなどについて話し合った。

 ◇白須会長/これまで何回か水産加工団地を視察していますが、きのう改めて視察し全体的に特に鹿折地区についてずいぶん整ったというか、機能的に立ち上がったなという感じがしました。

 ◇菅原市長/批判もされた建築制限ですが、水産加工業関係施設を鹿折地区と南地区に集約しました。ここまでこれたのは国などの施設整備に対する支援策のおかげといえます。“水産研究・教育機構と相談し、漁労だけでなく水産全体の研究テーマで連携しすることになりました。要望したいのは、漁労のロボット化、特に投網、揚網の機械化です。それと、スマホが使える船にしてもらいたい。

 ◇白須会長/まず漁船の機械化、技術革新、人工知能(AI)のような技術を導入し近代化すべきだということですね。外から観光客がいっぱい来てお金を落としてもらわないと潤わない。気仙沼には観光資源になる魚介類があるので、もっと人を呼び込むことはできないでしょうか。

 ◇菅原市長/観光庁で指導しているDMO(稼げる観光地づくり)という仕組みを検討しています。格安航空会社(LCC)の導入や、クルーズ船の誘致も考えています。

 ◇白須会長/全国豊かな海づくり・宮城県大会も3年後に開催になりますね。

 ◇菅原市長/ぜひ開催地に立候補したいです。震災の復興計画を立てる時にシンボルイベントの項目があって「全国豊かな海づくり大会を行う」と書いてあります。[....]