大中型まき網漁業で全国初のMELジャパン生産団体認証

2015年10月30日

認定書を手にする坂岸組合長?

認定書を手にする坂岸組合長?

 石川県輪島市の輪島漁業生産組合(坂岸静男組合長)は8月、「日本海輪島丸まき網漁業」で、大中型まき網漁業(大臣許可)では全国初となるマリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)の生産団体認証を取得した。一般的には大量漁獲が可能なことから、エコラベルと最も縁遠いと思われるまき網漁業で認証を取得できた秘訣はどこにあるのか。輪島漁業生産組合を訪ねた。

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 大中型まき網の輪島丸船団の最大の特徴は、漁獲物を陸(おか)まで運ぶ運搬船2隻のいずれにも、活魚の収容・運搬を可能とする設備を備えていることだ。輪島丸船団はブリ類、サバ、アジ、イワシ、マダイなどを年5000トン前後漁獲しているが、このうち年約1000トンを活魚で持ち込み、陸で〆て販売。

 活〆魚は普通の鮮魚などと比べると、現在はキロ200円前後の魚価アップの効果を見込める。魚価におけるキロ200円差は大きい[....]