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基本計画とマグロ管理、新旧漁政・資源管理部長が会見

2017年7月11日

 水産庁の大杉武博前漁政部長と森健新部長、浅川京子前資源管理部長と神谷崇新部長も会見した。
丸1年、今後の水産業の方向性を示す水産基本計画づくりに関わってきた大杉前部長。新旧漁政部長会見では、将来を見据えた計画をつくり上げたことについて、「これまでの計画とはひと味違う水産の改革につながるものをつくり上げた」とし、「感無量」の言葉に思いを詰め込んだ。

 2010年から11年にかけて水産庁の企画課長を経験したという森新部長は「水産庁は2度目。水産行政は科学的データに基づき議論ができるところ。水産業への思い入れに加え、知識と経験、そして科学的な知見の3つの要素をもった職員とともに、資源管理の充実や、水産業の成長産業化にしっかり取り組みたい」と抱負を述べた。

 2年弱の在任だった浅川前部長は、最も思い出深い仕事としてクロマグロの資源管理を挙げ、「国際的なマグロの管理が沿岸に及んだ初のケースで、試行錯誤を繰り返した。現場に浸透させることで2年経過したイメージ」と振り返った。神谷新部長は「路線を引き継いでやっていく。資源管理部として皆さんと心を合わせて対処していきたい」と表明。クロマグロ管理は「科学的な積み重ねに加え、漁業者のマネジメントが必要。両方がうまく進むよう努力していく」と語った。[....]