地域の震災復興のシンボルへ、新生・大船渡市魚市場が完成

2014年4月21日

完成した新市場(正面)、左の旧市場は再整備される

完成した新市場(正面)、左の旧市場は再整備される

 三陸漁場の中心部に位置する岩手県大船渡市に、高度衛生管理型・高鮮度管理対応型の新しい大船渡市魚市場が完成した。東日本大震災を乗り越え、水産の街・大船渡の水産物流通の拠点になる。23日には、安全祈願・大漁祈願および完成記念式典、27日に一般公開し、30日から稼働を開始する。

 大船渡魚市場?の新市場施設は、水産庁の水産基盤整備事業を活用し、旧市場に隣接する埋め立て埠頭部に平成21年3月から県と同市の共同事業として着工された。しかし、完成を目前に発生した東日本大震災の津波で施設が被災。構想から13年、震災から3年を経て、ようやく完成した。

 総事業費は63億2200万円。卸売施設を外部と区分する閉鎖型荷捌所をもつ高度衛生管理市場となり、防鳥ネットなどの防鳥対策や紫外線殺菌装置などの清浄海水供給設備などを備える。[....]