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地元産銀ざけ知ろう、宮城・蔵王町の小学校で食育授業

2016年6月30日

調理実習で指導する佐々木文彦シェフ

 農林中央金庫仙台支店は23、24日の両日、JFみやぎと協力し、宮城県蔵王町の小学校4校で「地元の食材・銀ざけを知ろう!」と題した食育授業を行った。蔵王町は山間部に位置するが、ギンザケ養殖に不可欠な稚魚の育成場があり、水産県・宮城を支える重要地域の一つ。講義や調理、実食を通じて、児童たちに海とのつながり、優れた味わい、栄養価などを伝えた。

 町立平沢小の5年生と6年生には、宮城学院女子大の平本福子教授、生産者代表の堺康雄さんが授業。稚魚と成魚の実物を見せたり、クイズを交えたりしながら養殖の歴史や育成方法、栄養価、調理方法などを楽しく分かりやすく解説。児童たちは「ギンザケは海だけで育つと思っていた。稚魚が(内陸部にある)自分たちの町で生産されていることを初めて知った」などと驚きの声を上げていた。

 町立宮小学校の6年生には、地元でフレンチレストランを営む佐々木文彦シェフが先生となって、県産のタマネギなどを加えた「鮭のムニエル」の調理に挑戦した。[....]