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刺身マグロを運搬船で輸出、勝倉漁業「もうかる」で第3の道に手応え

2016年6月15日

 勝倉漁業(気仙沼市)が取り組む水産庁のもうかる事業が今月で丸3年を迎え、終了する。マグロはえ縄船・第123勝栄丸(439トン)による世界の刺身市場を見据えた輸出への挑戦は、韓国・釜山での運搬船によるマグロの水揚げまでこぎ着けた。コンテナ単位のまとまった数量のマグロを日本船が輸出するのは初めて。3年間の事業は、一船売り、入札に次ぐ第3の販売チャンネルとして、日本産刺身マグロの輸出の可能性に道筋を付けたといえそうだ。

 123勝栄丸が完成しもうかる漁業での事業が始まったのは平成25年7月。2年目にコンテナ2本分のメバチ約46トンを海外の港で転載、3年目には同量を洋上転載し運搬船による直接輸出。段階的にノウハウを蓄積し、市場対応力を高めた。海外の刺身マグロ需要への手応えを得た。[....]