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兵庫産サーモン活況、JF神戸市がブランド化

2019年4月25日

 JF神戸市漁協(福田一義組合長)は市内3地区で兵庫県産サーモンの養殖に取り組んでいる。兵庫県宍粟(しそう)市で採卵し育成されたニジマスの幼魚を昨年12月中旬に搬入し育成。文字通り、生まれも育ちも純粋な兵庫県産サーモンとして出荷する。同県内でのサケ科魚類の海面養殖は、姫路市坊勢島の「白鷺サーモン」、南あわじ市の「淡路島サクラマス」があるが、漁協を挙げて取り組む同県産サーモンの生産は初めてとなる。

 福田組合長は「若手グループでつくる3地区の水産研究会が養殖試験をしている。今後、神戸で育てた神戸サーモンとして売り込んでいきたい」と話している。

 神戸市須磨地区の2つの研究会が約1500尾ずつ、垂水地区の研究会が約1000尾を育成。このうち垂水では4メートル四方、深さ3・5メートルの2基のイケスでそれぞれ700尾、300尾を育てている。

 兵庫県ではほかに「白鷺サーモン」「淡路島サクラマス」などのブランドがある。「白鷺サーモン」は平均サイズ2キロアップで生産量約50トン。3分の1以上を出荷、5月末までの出荷を予定する。[....]