公海サンマ操業を検討、サケ・マス流し網漁船の代替漁法 

2016年2月29日

挨拶する西川本部長

挨拶する西川本部長

 「ロシア200海里・サケマス流し網漁禁止による根室・釧路地域緊急対策本部」(西川公也本部長)の第7回会合が26日、自民党本部で開かれ、支援策の進捗(ちょく)状況が示された。水産庁は、ロシア水域での操業が禁止となったサケ・マス流し網漁船の代替漁法として、中型は公海でのサンマ操業、小型はマイワシ、サバの棒受操業への転換が具体的に検討が進められていることを報告。ロシア水域の代替漁法には、ロシア側から「まき網」「ひき網」「表層かご」の3漁法が提案されていると説明した。
 5~7月の代替漁法として検討されている公海サンマ漁業については、昨年の北太平洋漁業委員会(NPFC)で許可隻数急増を抑制することが決まっているが、水産庁は、「転換する漁業者のすべてがサンマの免許ももっており、隻数の増加にはならない」と説明。資源への影響についても、「サンマはわが国のTACの対象種であり、その範囲内で獲る。乱獲にはならない」と[....]