全国初自動脂質選別機で「めいつ美々鯵」宮崎・日南市

2019年2月18日

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ブランド魚めいつ美々鯵三ツ星㊤と自動脂質選別機の脂質表示デイスプレー㊦

 宮崎県日南市の目井津漁港に水揚げされる定置アジブランド化を進める、めいつの魚ブランド化推進協議会(元浦亮会長)は、「めいつ美々鯵(びびあじ)三ツ星」の脂質含量を自動測定・選別する「自動脂質選別機」を全国の産地市場に先駆けて導入、3月1日から実用化を目指す。

 「めいつ美々鯵三ツ星」昨年デビュー。高鮮度のまま水揚げする定置アジを初期冷却0~5度C、貯蔵温度5~10度Cで温度管理し、脂質含有量を7%以上と定義。出荷先の築地市場(当時)などではキロ1257円の高値で取引されたが、一尾ずつハンディータイプの機器で脂質含有量を測っていたため、一日当たりの選別量は120キロにとどまっていた。近赤外線を用いて脂質含量を測定する「自動脂質選別機」を水産研究・教育機構、メーカーと共同開発。一分間当たり約100尾で処理でき、これまでの手作業に比べ30~50倍のスピードアップが可能になった。宮崎大学の長野直樹准教授と化学分析と脂肪含有量データの共同研究を行った結果、既存の重量自動選別機と連動させることで脂質、サイズにバラつきのないハイグレード「めいつ美々鯵三ツ星」の安定出荷が可能になることを実証し、出荷開始を知らせる「めいつ美々鯵出荷開始宣言2019」を3月15日に行う。[....]