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令和改元後豊洲で初の神事、魚河岸会が「水神社五月祭」

2019年5月10日

神事を前にあいさつした清水宮司(中央)と魚河岸会の氏子ら

 豊洲市場の水産物部関係者らでつくる魚河岸会(伊藤宏之会長)は6日、同市場6街区の豊洲大橋門横の魚河岸水神社遥(よう)拝所で、令和改元後初の神事となる「水神社五月祭」を催した。水神様の本殿のある神田明神宮司に1日に就任した清水祥彦宮司を祭主として招き、新時代における会員の商売繁盛を祈念した。

 権宮司として足かけ8年、水神社遥拝所での祭主を務めてきた清水宮司は神事を前にあいさつ。大鳥居信史前宮司と比べると「若輩で先代のようにはいかない」が「魚河岸会の皆さまには温かい目でお導きいただきたい」などと話し、氏子としての変わらぬ支援を呼び掛けた。清水宮司の祝詞に続いて、伊藤会長を筆頭に順に神前に玉串を納め、二礼二拍手一礼し祈りをささげた。

 清水宮司は、魚河岸会400年の歴史の中で、摂津国からの江戸・佃島への移住、徳川幕府の滅亡による激動期、関東大震災による壊築地への移転と並び、昨年10月の豊洲市場移転が4回目の「大変大きな苦しみだった」と指摘。「豊洲の地で新しい文化を花開かせてほしい」と期待した。

 締めくくりに伊藤会長は、令和になって初の五月祭を無事終えたことへの協力に感謝した。[....]