令和の食文化豊洲から、10日7社「年末合同展示会」

2019年9月9日

築地で最後となった昨年の7社合同年末年始展示会のにぎわい

 東京・豊洲市場であす9月10日、首都圏の卸売市場の先陣を切り、年末商品展示会が開催される。時間は午前10時30分~午後2時。昨年10月11日に移転・開場して以来、豊洲市場で水産卸7社すべてが参加して行われる大型展示会は初。高度衛生型の特徴を生かし、築地市場時代の会場ではできなかった刺身などの生食の試食を解禁。共通テーマを掲げ来場者を出迎える。

 豊洲は開場の前後にかなりメディアに取り上げられたとはいえ、まだ周知が不足している。初の水産卸7社合同の年末商品展示会の場を外部への発信の場と位置付け、共通テーマとして「食文化、豊洲から令和の新しい歴史を創ろう!」を掲げた。7街区水産卸売場棟3階の荷捌き場を大胆に使い、一社約290平方メートルと1・5倍の面積に拡張。各社の総力を挙げた展示の競演がみられそうだ。前年の550社・5730アイテムを大きく上回るメーカー・商品が集まることは間違いない。

 都の指導によって刺身などの試食は禁じられ、加熱調理品に限られていたが、豊洲市場では、水産卸売場棟3階に水産卸7社が小さいながら自社の試作調理室をもっているために、そこで行った調理に限って生食の試食を用意できるようになった[....]