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仕入れ・在庫の管理ITで、「市場クラウド魚問屋」好評

2016年9月30日

水産卸もタブレットを使って仕入れ在庫管理など業務を効率化している

 人間関係や専門性が重視される水産仲卸の世界。そんな個性的な職人たちを40年以上にわたり支え続けているのが、東新システム(東京・四谷、西村真社長)の「いちばクラウド魚問屋」だ。仕入れや売り上げ、在庫、損益の状況が一目瞭然で分かる水産仲卸専用のソフト。近年はタブレット端末に対応し、市場の現場はもちろん、休日や出張先でも使えるようになり、「本当に便利!」と好評だ。

 築地音幸(東京・築地)は10年前から、導入している。2年前からは全営業担当者にタブレット端末を導入し、事務所のPC5台、帳場のPC1台、タブレット5台の計11台を活用している。

 見市哲也常務は「人ありきの商売だから、その人じゃないとできない、職人の世界」と語る。同社の営業担当者も専門の魚種に精通しており、彼らとお客さんとのコミュニケーションが商売を支えている。その担当者でなければ対応できないことがあり、仕事から離れられない悩みがある。

 しかし、タブレットの導入で、従業員の負担は劇的に軽くなった。以前はわざわざ休日に出勤し、翌日の入荷情報の対応などに追われていたが、自宅で販売管理の全業務ができ、休暇の時間を確保できるようになった。「タブレットがあれば、どこにいても営業業務が完結できる」(見市常務)。[....]