今年も売れた!恵方巻、「おいしさ」の売り込み鮮明に

2017年2月15日

 節分・恵方巻は平成29年も伸びた-。大手の量販店・スーパー、コンビニエンスストア各社の恵方巻商戦の動向がみえてきた。ここ数年拡大一途の恵方巻販売は今年も金額ベースで前年を軒並み上回ったもようだ。売れ筋アイテムをみると、定着期は過ぎ、「おいしさ」を求める傾向が一明となった。

 イオンリテール㈱によると、イオン系列のスーパーの実績は「前年比110%」(食品商品企画本部デリカ商品統括部デリカ企画部の生田隆寿司MDマネージャー)。予約自体も好調に推移する中で、当日販売も実施したミシュラン三つ星の銀座・鮨よしたけ監修の「極 恵方巻」の反応が非常に良好だった。妥協を許さない商品設計で難産だっただけあって「食べておいしかったという声が多数届いた。この仕事をしていていちばんかもしれない」と生田マネージャーは振り返る。おいしさの付加価値として、来年以降もプロ監修はカギの一つとなりそうだ。

 恵方巻の全国拡大をいち早く手掛けた㈱セブン&アイ・ホールディングスも「コンビニのセブン&イレブン、スーパーのイトーヨーカドーともに前年超え」」(同社広報センター)。

 サミット㈱は「予約商品は前年比200%と好調だった」(広報室)。一般的な和風の恵方巻と、海鮮巻が両輪となって売り上げを底上げした。「マグロよりもサーモンを中心具材とした恵方巻の方に反応がよかった」と話していた。[....]